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ノコギリヤシは、北アメリカからメキシコにかけて自生している植物で、インディアンによって最初に利用され、ギザギザしたノコギリのような葉をつけることから、「ソウ・パルメット(ノコギリ・ヤシ)」と呼ばれてきました。インディアンたちはノコギリヤシ果実にはさまざまな薬効や強壮作用があることを経験的に知っていたため、実を乾燥させて、健康維持・精力回復の常備薬として使用していたそうです。
現在、ヨーロッパの多くの国々において、ノコギリヤシは前立腺肥大症の治療用医薬品として認可されています。
これらの国々の医師たちは、ノコギリヤシを「天然のカテーテル」あるいは、「植物性カテーテル」と呼んでいるそうです。(「カテーテル」≒膀胱の中に溜まっている尿を体の外に排泄させるための導尿管のことです)
ノコギリヤシ =ノコギリパルメット(ソーパルメット)
「北アメリカ南部に分布するヤシ科シュロ属の植物です」
【学名】 Serenoa serrulata,
又はSerenoa Repens sabal serrulata
【英名】 Saw palmetto,sabal
使用部位 液果。
◎果エキス
果実を超臨界抽出で精製したエキスです。
【成分】 脂肪酸
緑色精油
不揮発性油
ステロイドサポニン
樹脂
タンニン
作用 利尿作用
抗炎症作用
良性前立腺肥大を緩和する
薬との
併用で問題 [結合型エストロゲン]・・・副作用で[静脈血栓塞栓症]を引き起こす
[鉄剤]・・・造血作用が減弱する
ノコギリヤシ・・効能
男性の精巣萎縮
性欲低下
インポテンツ
前立腺炎
前立腺肥大
夜尿症
女性の機能性不妊症
母乳の分泌を促進する
かぜ
上気道カタル
喘息
☆100円ショップのダイソーでサプリメント売ってますので試してみるのも良いかもしれません。
●漢方
漢方医学の理論に基づき、自然の生薬の組み合わせによってできている医薬品。主に医療現場で使われている
●サプリメント
ビタミンやミネラルなど日常で不足しやすい栄養成分が錠剤やカプセルなどの形になったもの
●民間薬
先人から受け継がれてきたり、その土地に古くから根付いている生活の知恵。健康増進が目的
漢方薬は1剤で多様な症状に効く、慢性疾患にも対応できるなど、西洋薬では対応しにくい病気や症状にも有効という認識が医師の間で広まってきました。そのため、一般診療でも漢方薬を使うケースがよくあります。また漢方外来、漢方クリニックなど漢方薬を中心にした治療を行う場を設ける医療機関も増えています。それと同時に西洋薬と同じ位置付けとして、有効性について科学的な研究も進んでいます。今後ますます漢方薬が注目を浴びることでしょう。
基本的に漢方薬は1日に3回、食間に飲みます。定期的に、適量を服用する事が大切で、飲み忘れたからと言って、数回分を飲む事は避けましょう。なぜ食間に服用するかと言うと、空腹時に飲む方が、吸収が良いからです。しかし、空腹時に飲むと気分が悪くなる人がおりますが、そのような方は食後に飲む事をお薦めいたします。
漢方薬の煎じ方
漢方薬を煎じる時に使う容器は、土瓶、耐熱ガラス製ケトル、ステンレス製の小なべ、アルミ製の小なべなどです。面倒だからと言って、1回に何日分もの漢方薬を煎じずに、1回に煎じる量は、1日に飲む量だけ煎じるようにします。
漢方薬の煎じる手順
2.火加減を調整して、弱火で4~50分ほどかけてゆっくり煮込みます。
3.やや大き目の容器やボウルなどの上にガーゼなどろ過できるものを覆い、上から煮込んだ漢方薬を注ぎます。
4.その後、1回分ごとの容器に入れなおすと便利です。
5.余った分は、容器に入れ、冷蔵庫に保存しておくと良いでしょう。
【配合生薬】
桂枝(けいし)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)、生姜(しょうきょう)、甘草(かんぞう)、竜骨(りゅうこつ)、牡蛎(ぼれい)
【効能】
神経の高ぶりをしずめ、また、気力をつけることで心の状態をよくします。体質の虚弱な人でへその周辺に動悸を感じ、興奮しやすく、神経過敏で、不眠、頭痛、子供の夜尿症、夜泣きなどに用います。
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
【配合生薬】
地黄(じおう)、山茱萸(さんしゅゆ)、山薬(さんやく)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桂枝(けいし)、附子(ぶし)、牛膝(ごしつ)、車前子(しゃぜんし)
【効能】
八味地黄丸に牛膝と車前子を加え、作用を強力にした処方で、頻尿傾向があり、腰痛、足のむくみ、精力減退など、下半身が弱り、口が渇き、疲れやすく、手足が冷えやすい場合に用います。
一般的に高齢の人に用いることが多く、体力が低下し、かすみ目、顔色もすぐれず、冷えをともなうときに向きます。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
【配合生薬】
柴胡(さいこ)、半夏(はんげ)、茯苓(ぶくりょう)、桂枝(けいし)、黄芩(おうごん)、大棗(たいそう)、人参(にんじん)、竜骨(りゅうこつ)、牡蛎(ぼれい)、生姜(しょうきょう)、大黄(だいおう)
【効能】
小さなことを気にするといった精神不安、イライラなどの精神症状があり、尿量減少をともない、みぞおちから肋骨の下にかけての部分がはって、押すと痛みがあり、へその周辺に動悸を感じる場合に用いられる。
更年期障害、ED(勃起障害)、神経症などに効果があります。
八味地黄丸(はちみじおうがん)
【配合生薬】
地黄(じおう)、茯苓(ぶくりょう)、山茱萸(さんしゅゆ)、牡丹皮(ぼたんぴ)、山薬(さんやく)、沢瀉(たくしゃ)、桂枝(けいし)、附子(ぶし)
【効能】
疲労倦怠感が著しく、手足に冷感と熱感が交互にあり、腰痛、口渇、排尿異常、性機能低下、乾燥肌のカユミや湿疹などに用います。更年期障害・高齢者の湿疹・高齢者のかすみ目などに効果があります。
体の弱った機能をおぎない元気をつけます。ことに、足腰や泌尿生殖器など下半身の衰えに最適です。
補中益気湯(ほちゅうえつきとう)
【配合生薬】
人参(にんじん)、蒼朮(そうじゅつ)、黄耆(おうぎ)、当帰(とうき)、陳皮(ちんぴ)、大棗(たいそう)、柴胡(さいこ)、甘草(かんぞう)、升麻(しょうま)、生姜(しょうきょう)
【効能】
比較的体力の低下した人で、体の疲れ、食欲不振、胃弱、夏やせ、こじれて長びくカゼ、あるいは病中・病後、手術後などで体力が弱っているときに用います。
結核症、胃下垂、虚弱体質、貧血症、多汗症、ED(勃起障害)、半身不随、脱肛などにも効果があります。胃腸の働きをよくして体力を回復をさせ、元気をとりもどすのを助けます。