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漢方(精力剤、媚薬)の効能、効果について記載します。
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桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)  

【配合生薬】
桂枝(けいし)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)、生姜(しょうきょう)、甘草(かんぞう)、竜骨(りゅうこつ)、牡蛎(ぼれい)
【効能】
神経の高ぶりをしずめ、また、気力をつけることで心の状態をよくします。体質の虚弱な人でへその周辺に動悸を感じ、興奮しやすく、神経過敏で、不眠、頭痛、子供の夜尿症、夜泣きなどに用います。

 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)  
【配合生薬】
地黄(じおう)、山茱萸(さんしゅゆ)、山薬(さんやく)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桂枝(けいし)、附子(ぶし)、牛膝(ごしつ)、車前子(しゃぜんし)
【効能】
八味地黄丸に牛膝と車前子を加え、作用を強力にした処方で、頻尿傾向があり、腰痛、足のむくみ、精力減退など、下半身が弱り、口が渇き、疲れやすく、手足が冷えやすい場合に用います。
一般的に高齢の人に用いることが多く、体力が低下し、かすみ目、顔色もすぐれず、冷えをともなうときに向きます。

 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)  
 

【配合生薬】
柴胡(さいこ)、半夏(はんげ)、茯苓(ぶくりょう)、桂枝(けいし)、黄芩(おうごん)、大棗(たいそう)、人参(にんじん)、竜骨(りゅうこつ)、牡蛎(ぼれい)、生姜(しょうきょう)、大黄(だいおう)

【効能】
小さなことを気にするといった精神不安、イライラなどの精神症状があり、尿量減少をともない、みぞおちから肋骨の下にかけての部分がはって、押すと痛みがあり、へその周辺に動悸を感じる場合に用いられる。
更年期障害、ED(勃起障害)、神経症などに効果があります。

 八味地黄丸(はちみじおうがん)  
 

【配合生薬】
地黄(じおう)、茯苓(ぶくりょう)、山茱萸(さんしゅゆ)、牡丹皮(ぼたんぴ)、山薬(さんやく)、沢瀉(たくしゃ)、桂枝(けいし)、附子(ぶし)

【効能】
疲労倦怠感が著しく、手足に冷感と熱感が交互にあり、腰痛、口渇、排尿異常、性機能低下、乾燥肌のカユミや湿疹などに用います。更年期障害・高齢者の湿疹・高齢者のかすみ目などに効果があります。
体の弱った機能をおぎない元気をつけます。ことに、足腰や泌尿生殖器など下半身の衰えに最適です。


 補中益気湯(ほちゅうえつきとう) 
 

【配合生薬】
人参(にんじん)、蒼朮(そうじゅつ)、黄耆(おうぎ)、当帰(とうき)、陳皮(ちんぴ)、大棗(たいそう)、柴胡(さいこ)、甘草(かんぞう)、升麻(しょうま)、生姜(しょうきょう)

【効能】
比較的体力の低下した人で、体の疲れ、食欲不振、胃弱、夏やせ、こじれて長びくカゼ、あるいは病中・病後、手術後などで体力が弱っているときに用います。
結核症、胃下垂、虚弱体質、貧血症、多汗症、ED(勃起障害)、半身不随、脱肛などにも効果があります。胃腸の働きをよくして体力を回復をさせ、元気をとりもどすのを助けます。


 

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